お気楽カヤック大作戦! 

1,電車でお買い物 ハイビックスのFK400を買いに出かけた時のようすです。

2,ハイビックスのFK−400ちょこっと気になった所

3,電車でお出かけ! 私のお出かけはこんな感じ!

4,組立競争  なんたって組立は簡単!!

5,スピード競争          

6,万水川の川下り だ れでも知ってる川? 

7, 気田川の川下り

 

11,フジタカヌー シーショア

 

 

 

電車でお買い物

2002年5月2日

いい天気です。

思わず、お約束の写真を1枚

今日は、ハイビックスのFK-400を買いに、横浜に!

元々、池袋のショーで現物を見て、気に入って、これにしよう!と思っていたのですが、なかなか発売にならないので、別なカヤックにしようと!、これから行く、カヤック屋さんに開店日(厳密には移転日?)に行ったら、西華産業のお兄さんがいて

「池袋のショーに来てた方でしょ!」 

「ハイビックスは買えないから、別なカヤックを買いに来たんですよ!」

って言ったら、連休の後半には、間に合わせるから、ハイビックスにしなよ!、ってことで、今日、これから取りにいくのです。

桜木町の駅から歩いて5〜6分くらいでしょうか?

目的のカヤック屋さん(サウスウィンド)!

お外のディスプレイ作成中!!

上ーーバックから出した直後の、FK-400とポンプ!

右上ー広げたところ

右ーー空気をいれて完成!

石田さん(ここの社長さん?)に、教えてもらいながら組立!50ページ近いマニアルは石田さんに読んでいただいて肉体労働に専念? 要は空気圧をちょこっと気にしながら、ポンプで空気を入れるだけ!

感想!

こんなに簡単なの! たぶん10分かかっていないのでは?

直進性を高めるためのクワトロ・フィン、ハイボードの空気を入れたあとだと取り付けはかなり難しいみたい!

お持ち帰りイメージ!

バックに余裕があるので、4ピースのパドルならバックに入るね!、って言うので、パドルは迷わず4ピースを選択、ライフジャケットもこのバックに収まります。

バリアフリーのおかげて、なんなくキャリーに積んで、電車で帰宅!!

FK−400、ちょこっと気になる所

シートを固定するためにDリング!

寄りかかったら、切れるのではと思ったのですが、以外とそんなことない見たいです。

背もたれの部分を4カ所で固定します。

競争する時は、足の置き場所がないのがちょっと!!

ドレインバルブって言うらしいのですが、要は水抜きをするため、のようですが、蓋をあけてみると、ハイボードが塞いでる??、でも、一応、水は抜けます。

中央にあるのが、底のハイボードのバルブ、4つのパイプは横の浮き袋。空気を抜く時は、この赤いボタンを押します。押した瞬間はなかなかの快感だったりして。

FK-400の底、

真っ平ら!!、一人で乗ると水面が丁度、フィンを取り付ける部分の所です。スピードでカナールに負ける事を納得させてくれます。

クワトロフィン

これが、クワトロフィン、堅いビニール系の素材で、折れたりする心配はなさそうですが、浅瀬で乗り降りするときに外れる可能性があるのでは???、これ4つ付けます。

川下り専門であれば必要ないと思いますが、上る時とか、風のある時は、私にとっては必需品です。

 日曜日は朝寝坊が一番!、ブランチしながらのんびりテレビ!、おっ!今日は天気が良い!、ってことで多摩川でカヤックしてみました。とりあえず、上流をめざして、のんびりと六郷橋まで、、、ここで、上げ潮なのと、若干の追い風であることに気が付いて、方向転換!、大師橋を目指すことに!!流れに逆らって、向かい風となったら、極端に直進性が悪くなってきたので、クワトロフィンを着装!! 川下りには必要なさそうですが、一人乗りで、ある程度スピードを出すには必要ですね。

(仲間内へのメイルの抜粋なので、ちょっと補足!、地理および状況を説明すると、多摩川の河口付近のお話しで、出発点は大師橋と六郷橋の中間で、上流方向に六郷橋があるのですが、この時は上げ潮で、流れにまかせると上流に流されるのです。)

途中の中州でちょっと遅いお昼ご飯!!(本当は疲れたので、お休み)空港まで行こうと思っていたのですが、上げ潮の流れがきついので、大師橋で、漕ぐのを止め!、そのままのんびり流れにまかせて、出発点まで、、、、心のフィルターを通して、気分はユーコンの川下り!!

移動距離は大師橋ー六郷橋の往復なので約7km!乗ってた時間は1時間半くらいなので、ほぼ、歩くスピードで移動できそうです。

 

私は、良い男なので、力が無い!、100mくらいですね、休まずに歩けるのは!!!

今回はキャリーで運んだのですが、電車から降りるときに、肩にかける部分をもって、持ち上げたら、ビリ!、糸が切れてしまいました。まっ!横方向に引っ張ったのですから、しかたないでしょうね!(優しいな。。)

横にも、持つ所があると良いですね!!

電車でお出かけ    

5月3日

うーーん!、怪しい、おっさん!!、この時期に半ズボンとサンダル!

カヤックに関わるものは、全てバックの中、背中のザックは水泳状態になった時の着替え、バリアフリーな駅はこのおっさんのため???

駅の階段さえ、克服できれば、お気楽気分です。キャリーは釣り道具屋さんで売ってるXLタイプ。

         

組立競争  

アリーの部品を広げたところ、あっ!床にひくシートがまだ、後ろの大きな袋のなか!

ノーテレイのカナール416の骨組みを広げたとこ! 部品の数、多いですね。用途別に色の違うビニールテープを巻いてます。

最初の組立の時は手に切り傷のプレゼントをいただいたので、しっかり軍手をしています。

アリーのカヌーは二人がかりで、センターのU型のパイプを何とか取り付けた時には、カナール416はすでに完成、このあと、アリーは下にひいたマットが大きくずれているのに気が付いて、再挑戦!

カナールは4度目?の組立で、1人で20分くらい!

1位-FK-400

7分

2位-カナール

20分

3位-アリー

1時間10分

結局、アリーは2〜3人がかりで1時間と10分くらいかかりました、始めての組立なので、試行錯誤連続ですから、次回は二人で1時間は切れそう!、でも一人で組み立てるのは、ちょっと無理かも???

FK−400は6つの浮き袋に空気を入れるでけですから7分ってとこでしょうか!ちょっと疲れるのは、船底のハイボード位で、横の4つの浮き袋は、それぞれ、ポンプで10往復で完了!

しかし、協調性がない、と言うか、なぜ、こんなにタイプの違う、水遊びの道具がそろうのでしょ?

           

スピード競争

窓OS系で見ると、暗くなるようなので、ページに載せる時は、輝度を上げるのですが、これは意識的に画質を押さえてます。有名人になっちゃいますものね?

私は体重がある方なのですが、こんなに浮いてます。二人乗れば、もう少し沈んで、風に強いかも、下の写真の右側がカナールです。沈み具合の違い!解るかなーー!

みなさん!お疲れ!!、もともと二人用のアリーとFK-400は風に弱いようで、漕ぐのを止めると、水に浮いてる、発砲スティロール状態。FK-400は後ろから見ているとオプションのクワトロ、フィンがちらっと見えます。これが見えるってことは、10cmくらいしか水に浸かってない?、浅瀬がある川下りにはきっと最高ですね。

形状から、想像する通りで、スピードと直進性はダントツでカナールです、FK-400で競争すると、1分位ですね着いて行けるのは??、感じとしては、二人乗れば、同じスピードになるかも?

FK-400の直進性は公園の貸しボートって感じかな?、オプションのフィンを外すと、私には直進不能かも?

FK-400は幅があるので、かなり安定感があります。フライフィッシングもできそうなので、堅目の短いロッドが欲しくなります。

もっとも、釣りをしたりするなら、絶対、アリーですね。

FK-400は水上の部分が多くて、幅があるので、カナールで丁度よかった、230のロッドだと少し短い感じです、260位あっても良いのかも?

後始末は組立の難易度と同じで、ばらしは各自、やったのですが、私は、空気を抜いて畳むだけですから、のんびり、お茶タイム!

万水川の川下り

出発地点はお約束の運動場、到着地点もお約束のゴルフ場、万水川ってどこ?って人は検索エンジンでサーチしてみてください。

出発の準備はできたのだけど、ここ用水路みたいなのだけど、ど、どのように乗り込むの?

こんな流れのある所から乗り込んだことがない!

仲間が到着場所に車を置いてくる間に、ロールのイメージトレーリングしてくれた、ここで始めてあった、おじさんたちを参考にすることに。。。。

そうなのです。水に入る事を嫌ってはいけないのです。カヤックを川上方向に向けて、別な人が水に入って流れないように押さえて、それで乗り込むのです。

 

本人の了解を得ていないのですが人物を特定できる写真ではないのでお許しを、これ以外にも写真取ってます。これ私じゃないか!って思ったら、連絡ください、無修正の写真お送りします。2002年8月31日、万水川の運動場です。本人確認は、前日からのキャンプ場の場所としましょ!

最後のひとはどうするの、と思っていたら、岸からカヤックに乗り込んで、そこから、川にジャンプしました。

なぜ、自分たちの写真じゃないんだ!なんて思わないでくださいね、私たちの場合、写真を取るどころの話しじゃなかったのです。

お約束つづきですから休憩も当然の大王わさび農園! 私のハイビックスのFK400は、二人乗るので、直進性は良いだろうと思って、クワトロフィンを付けていなかったのが大失敗で、川上りで直進できず、水車小屋の手前で上陸!この場所は駐車場で、ここまで運んできたのでした。普通の初心者二人なら十分上れたはずなのですけど、、、、、あっ!石なげられそう!!

わさび農園は万水川の支流?にあるので、50mほど川上りをする必要があるのです。

犀川に出てから、何度か、川上方向に向けて、川上りをこころ見たのですが、後ろに乗っていたのが悪いのか、かなり直進は難しい!、その代わり、下るときの方向コントロールはすごく簡単で、曲がりたい方向のパドルでブレーキかけるだけで、バランスを崩すこともなく、方向を変えられます。

 

到着場所の確認は慎重に!!

犀川のゴルフ場が到着予定地で、事前に景色を確認していたのですが、当然ですが、陸からみた景色とは違うわけで、運良く?浅瀬に乗り上げたおかげで、一応、現在位置を確認!、で陸に上がったら、あれー!到着予定地じゃないか!!! もう少しで、到着予定地を通過してしまうとこでした。 こんな状況ですから、到着時の写真はなし!

 

気田川の川下り

2003年10月12日

秋葉神社付近の気田川、ここから天竜川の合流点まで、直線でたった5kmの川下り、当然ですけど、川は真っ直ぐ流れてはいません。事前調査では4時間!、うそでしょ?2時間あれば下れるでしょ!!

ですが、万水川のようにはいかなかったのでした。

途中、竹林が崩れて川を覆っている部分と、岩がごつごつの浅瀬の2カ所、カヤック担いで移動しました。

川下りは、お約束のハイビックスのFK400で二人乗りとカナールでの3人組(一人、いい男が写っていませんけど)。出発前はいつも元気そうですね。

ふだんの水量はわからないのですが、底をこする浅瀬が、所々にあります。ここは、カヤックぼろぼろ覚悟でスピードを乗せて、一気に下ります。意外と丈夫ですね、ビニールは。。。FK400のクワトロフィンはどこかに行ってしまったろう!と思ったのですが、しっかり付いていました。でもノブの金属カバーが、後ろの2つは無くなっていました。

 

川下りもなんどかしてると、写真を撮る余裕もでてきたりします。

しかし、この後、どうなるのかも知らないで景色を楽しんでいますね。。。。

これ、ピントが合っていないのでは無くて、レンズが濡れているのです。なぜかと言うと、このなんでもないとこで沈したのでした。奥に見える白波の部分に平らな大きな岩があって、そこに横向きに乗り上げて、あえなく転倒となったのでした。油断大敵なのです。

油断と言えば、この川、10月なのに、釣り人がまだいます。鮎の友釣りは一応終わっているので釣り人も、以外と簡単に竿をあげてくれますが、バレーボールの審判が座るような高い椅子に座って釣りをしている人もいますから、迷惑をかけないような注意が必要です。

これ、今回の秘密兵器、通称ポケナビ、出発予定地と到着予定地を事前に入力しておきます。初めての場所での川下りですから、予定のどのくらいまで来ているのかが、わからないことが多いと思いますがこれがあると大まかな位置が把握できます。ミミズのはいずった後みたいなのが実際に移動した軌跡です。これ、あたりまえと言えばあたりまえですが、地図にある川と同じ線形なんですよ!なぜか感動!!

途中で、カナール416、ハイビックスのFK400とそれぞれ1回づつ沈したり、コーヒーを沸かして飲んだりしてましたけど、3時間30分くらいかかりました。

水遊び2年目の初心者には、沈したり、カヤックを担いで移動したり、大冒険の楽しい一日でした。 病みつきになりそ!! 次の初心者コースはどこになるのかな???

4時間っていうのは、まんざら嘘じゃな無かったです。計画では4時間としておくのが正解!!

地図に重ねたるとバッチリなんですけど、ちょっと著作権の問題があるので。。。。

 

フジタカヌーのシーショア

ファルトの運び方?           

バックはしっかりしているのでかなり担ぎやすいと思います。でも運動不足のおじさんにはちょいと辛いかな!10分くらい担いでいたのですが、あきたのでやめました、雰囲気的には担いであるけそうですけどね???

組み立て2回目

38分でした。

これは、ジッパーが付いているタイプではないのでコックピットから前半分、後ろ半分を押し込みます。センターをしっかり出すのがポイントみたい。今日が2回目の組み立て、38分でした。1回目は1時間10分ですから、3回目は20分くらいでしょうか?、ってなれると本当に20分くらいだそうです。

組み立て終了!

仕様では全長5m、最大幅63cmとなっています。

コックピットが広いのと、底板があるので立て膝漕ぎも問題なくできます。あとニーグリップがしっかり取れます。

ハルの様子!

バウとスターンのキールラインがしっかり出ているので意外と直進性は良いようです。ちょっとシワがよってましたけど、解体するときには無くなっていました。

ちょっと下ぶくれですね。。でも予想より風に強い印象があったのはこのせいかも?

最近、50cmとか53cm幅のカヤックに乗ってるせいか、抜群の安定感があります。かなり乗りやすいカヤックで、少し風がありましたけど、ラダーのおかげでどの方向に進んでもFWストロークに専念できるので、長距離はかなりらくそうです。

以外とバックに入れるのが難しいです。最初はラダーも余裕で入ったのですが、適当に入れるとラダーを入れるスペースはありません。要研究です、最初にどのように入れていたかをメモしとくべきでした。。。

第7回伊豆松崎町

シーカヤックマラソン

写真は大会運営の方から送っていただいたものです。

この位の波でカヤックがギシギシときしむ音が聞こえます。ファルトってそんなものらしい!。この先がかなり大きなうねりになるのですけど、そうなるとあまりきしむ音が気にならなくなります。見事フェザークラフトのk1を押さえてファルト部門一位!!、ってファルトでの参加は2艇でそんな部門はありません。完走70艇で62位なのでした。とっても安定感があるカヤックで、大きなうねりの中でも楽しく過過ごせます。追い風では前を漕ぐリジットとの距離が縮むのですけど、向かい風でまた離されます。これはヘボパドラーだけの原因ではないと思うのだけど、、、?

スプレーカバーがナイロンなので波をかぶるとシーソックの中に水が入るのを何度か感じていたのですが、カヤック本体にも水が入っていました。完全防水とは行かないようです。まっ!普通のナイロン製スプレーカバーでリジットに乗ってる時にもこの程度は入る量ですから、こんなものでしょ!、レース当日はシーソックのゴムを強めにしたところ少し改善されたようです。

Get!後1ヶ月半(葉山1回、伊豆2日、奄美2日)のカヤックの状況と感想!!

赤丸部分はフットブレースの金具の部分が出っ張りになっている部分で、最初から少し気にしている部分、ぶつかるとこの部分が切れるのでは?なんて思っていたのですが、今のところ異常なし、でもこの部分、内側の白いビニール部分が変色!なぜかなーー?と思ったら、この金具の溶接部分に錆が出ていました。ワイヤーブラシで磨いたら簡単に取れる錆だったので、溶接時に表面に出た鉄が錆びたのか、溶接に使った金属は錆びる物なのかは不明、一応、腐食チェックポイント!、その他、真鍮を使っている部分はそれなりに変色しています。しばらく使う予定がないので防錆油を塗って保存体制!!。ステンレスとアルミの接触部分は電解腐食があるかな?と思ったのですが、現状は異常なし!

ラダーはカヤックへの取り付け部分がアルミダイキャストみたいでかなりがっしりとしています。固定するためのねじは真鍮です、ねじ山がつぶれると使い物にならなくなるのでここだけは、毎回、防錆油を塗っています。 このラダーは取り付けが簡単ですし、ラダー無しのカヤックで風などで進路の保持が難しい時に使うエネルギーは想像以上です、そんな時にはかなり有効だと思います。 でも必ず必要な物だとは思いません、だいたいラダーに頼る漕ぎ方をしてるとパドリングが上達しないような気もするし??

奄美では、フェザークラフトのカサラノと一緒に組み立てを始めたのですけど、レースでは勝てませんけど、組み立て競争なら独走?の一位です。もっとも、伊豆でフェザークラフトのk1を一時間以上かけて組み立てている方がいましたけど、とても楽しそうに組み立てをしていました。組み立てもファルトの楽しみの一つなのかも知れないなーーとも思います。

最近のリジットは幅55〜57cm位の物が流行のように思えますが、ツーリングの途中の海上で食事!みたいな事を想定すると、かなり辛いものがあるのではないかと思いますけど、このカヤックは63cmですから、普通の海?ならリラックスした休憩ができます。艇速もそこそこですから、普通?のツーリングであれば、リジットに付いて行くのが大変!なんてことも無いと思います。 来年の奄美シーカヤックマラソンもこれかな?カヤックの運搬方法とか面倒な事が無いので、お気軽モードで南の島へお出かけできます。